ウチョウラン系、イワチドリは貧栄養地に自生する。
  軽石、赤玉ミックス用土に植えて
  表面にSUGOI-ne2号ゴールドを少量撒く。
  こうすることで、糖もラン菌が供給するので、
  夏負けしない株になる。
  表面に材木腐朽菌が繁殖するから、ナンプ病を
  抑えることが出来る。
  こういう貧栄養のランに肥料を与えれば、
  病気が多発することになる。

   SUGOI-ne1号では養分があり過ぎる。
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貧栄養ラン、貧栄養植物をSUGOI-neで植える


地球の地表は炭素循環が豊に行われている場所から、
例えば蛇紋岩地帯、石灰岩地帯、タイガー地帯、高山地帯、
樹木の枝、岩、・・・などの、非常に貧しい場所がある。

ラン科植物26000は豊な炭素循環が行われているエリアでは、
新参組のランは・・・負け組みの植物である。
先輩の植物で占領され尽くしている。
そういうことで、ラン科植物お多くは、貧しい栄養・・・貧しい炭素循環エリアを
生息地にしているものが多い。
貧しい栄養地帯というのは、少量の枯れ落ち葉、植物死骸がある場所。
こういう場所に自生するランは、一部を除けば、
「ミニ オーキッド」である。
こういう小型ランは、身体を小型にすることで生き延びてきた。
同じ属でもCymbidiumに例をとれば、カンラン、シュンラン、中国奥地ラン・・・
などは、他のCymbidiumに比し、貧しい栄養の地に自生する。
僅かな養分で生きられるからこそ、軽石栽培でも栽培出来た。

こういうランをSUGOI-neで植える場合、
SUGOI-ne単用で植えるか、他の用土とミックスするか。
単用で上手くゆく場合と、どうも調子が悪いという場合がある。
調子が悪いミニ オーキッドは、ほとんど、SUGOI-neが養分ありすぎる場合が多い。
つまり、昔、山奥に暮らす人が、ほとんど生魚など食べたことない人が、
生魚を食べた時、ジンマシンにかかる・・・という話があったが、
これと似た事が起こる!
つまり、SUGOI-neは生の樹皮で作製しているから、形成層に含まれる養分がある。
枯れ葉には、このような成分が含んでいないが、SUGOI-neには含んでいる。
問題は、ここである。
貧栄養ランにとって、この高い濃度の養分が・・・・逆に働くということが起こる。

こういうランの場合は、貧栄養の水ゴケ、バーク、軽石などで植えて、
その表面にSUGOI-ne2号ゴールドをパラパラ・・・枯れ葉のように・・・
5〜10粒撒けばよい。
これで、ほとんどの貧栄養ランは素晴らしい生育をするようになる。
水ゴケ、バーク、軽石にラン菌が繁殖する。


この方法であれば、これまでの管理と全く同じだから、
大きく栽培管理を変える必要はない。


SUGOI-neを使う場合、
これから植えるランが、植物が、自生している場所が・・・
枯れ葉が多く堆積している場所か、少ない場所か調べると良い。
更に標高の高いところか、高緯度の場所か、樹木の上か、岩の裂け目か・・・・
更に・・・砂漠に近いところか、乾燥が激しいところか、湿地か。

ラン科植物の多くは、そう言う過酷な場所に自生しているから、
貧しい水ゴケ、軽石、バークなどでも栽培出来た。

ただ注意しなければならことは、以上のようなラン、植物であっても、
そういう場所を喜んでいるものもあれば、泣き泣き生きているものもあることです。
泣き泣き生きている植物では、SUGOI-ne単用で、これが同じランか???
という生育をするようになる。
ラン進化の過程で・・・貧しいことに順応したDNAになっているものは、
貧しい用土で植えなければ、栄養過剰になる。


SUGOI-neで多くのラン、植物を実際に植えて考察する必要がある。
単用か。他の用土で植えて表面にSUGOI-neを与えるか。


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